はじめに
本日は、先日訪れた「明治神宮 春の特別参拝」について、詳しくレポートしていきます!
結論から言いますと、私はこの特別参拝に参加してものすごく幸せな気持ちになりました。
そして、毎日心が穏やかに過ごせています。
皆様にもぜひおすすめしたい明治神宮の特別参拝です!
明治神宮とは?
明治神宮は、東京都渋谷区に鎮座する日本屈指の神社。
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしており、創建は1920年(大正9年)です。
広大な杜(もり)に囲まれた神聖な空間は、都会の中にありながら静寂と自然のエネルギーに満ちています。
鳥居をくぐった瞬間から空気が違うことを感じ取れるはず。
初詣では日本一の参拝者数を誇り、国内外問わず多くの人々に親しまれています。
春の特別参拝とは?
春と秋の年2回、明治神宮では特別参拝が行われます。
普段は立ち入れない御本殿内の特別な場所に進み、より神様に近い場所で正式参拝ができる貴重な機会です。
通常の参拝では賽銭箱の前でお参りするのみですが、特別参拝では
- 御帳(みとばり)の前まで進める
- 神職の方が祝詞(のりと)を奏上してくださる
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)ができる
といった正式な儀式に参加できます。
この特別な空気感は、やはり現地で体験してこそ感じられるもの。
まるで心が清められるような感覚を味わいました。
当日の流れ
私は春の陽気が感じられる快晴の日に参拝してきました!
※以下2025年4月の情報です。変更点があるかもしれないということご了承ください。
受付
明治神宮の第三鳥居横にある受付で、特別参拝の申し込みをしました。
日時
- 10:00
- 11:00
- 13:00
- 14:00
- 15:00
各回所要時間50分
料金
3,000円
神職の方によるご案内
受付をした後は、神職の方から直接、明治神宮についてお話を聞くことができます!
私が聞いた内容は
- 明治神宮の成り立ち
- 御祭神である明治天皇と昭憲皇太后について
- 境内に広がる人工の杜(100年かけて育てる設計だったこと)
- 明治神宮の隠れた見どころ
など丁寧に説明してくださいました。
普段は何気なく歩いていた参道や御苑も、歴史や想いを知ることで、より深く心に響く場所に変わります。
特に、「この杜は100年後、200年後も人々を癒す場所として設計された」というお話は、胸が熱くなりました。
目に見えるものだけでなく、目に見えない思いが今も生き続けている――
そんな壮大な時間の流れを感じながら、特別な参拝へと向かいました。
御本殿へ
さて、神職の方の説明が終わるといよいよ特別参拝です。
案内に従って御本殿へと進み、白い浄衣(じょうえ)をまとった神職の方に導かれて、順番に中へと案内されます。
特別参拝では、一般でご祈祷を申し込んだ方々もいらっしゃいます。
特別参拝者は受付でもらえる銀のシールがありますので、それを見せることで中に入ることができます。
正式参拝
靴を脱いで順番に座るといよいよはじまります。
- まずは深い礼
- 祝詞奏上
- 玉串奉奠(玉串を捧げ、二礼二拍手一礼)
特別参拝では、参加者一人一人の名前を読み上げていただきました。
胸にじんわりと広がる静かな感動。
この瞬間、普段の悩みや迷いがスーッと消えていくのを感じました。
そして、終わった後は、御神酒と和三盆をいただきました。
御神酒はその場でいただくことができます。
和三盆もその後にいただきました。大きくて甘くてとても美味しかったです。
結婚式に遭遇!
参拝を終えて境内を歩いていると、偶然にも結婚式に遭遇しました!
訪れたのは土曜日ということもあり何組か結婚式を挙げていたようです。
美しい和装姿の新郎新婦が、家族や友人たちに囲まれて幸せそうな姿を見せてくれていました。
美しい花嫁姿。
厳かな雰囲気の中にも、温かな祝福の空気が広がっていて、見ているこちらまで心がぽかぽかと温かくなりました。
まさに幸せのお裾分けをいただいた気分。
笑顔いっぱいの空間を胸いっぱいに吸い込みました。
明治神宮のパワーを感じた瞬間
明治神宮の杜は、まさに都会のオアシス。
参拝後は、参道をゆっくり歩きながら深呼吸をするだけで、エネルギーが満ちてくるような感覚でした。
特に印象的だったのは、
- 大鳥居をくぐった瞬間の空気の変化
- 御本殿前の静かな風
- 参道を包む緑の香り
どれも、自然と自分自身を取り戻すような、そんな優しい力に満ちていました。
お土産:念願の土鈴!
今回、授与所でどうしても手に入れたかった土鈴(どれい)を購入しました!
お守りではなく土鈴!?と思われた皆様
この土鈴、実は以前から明治神宮に来るたびに、なぜか気になっていたものなのです〜
可愛らしい丸みを帯びた形と、柔らかく響く鈴の音色に、一目惚れしていました。
手のひらにのる小さな土鈴は、振ると「りん…」と優しい音が広がり、心がほっと癒されます。
この澄んだ音色には、
- 邪気を払う
- 運気を整える
- 心を清める
といった意味も込められているそうです。
家に飾るだけで、明治神宮の清らかな氣をいつも感じられる気がして、毎日大切にしています。
可愛いだけでなく、しっかりとご利益も感じられる素敵なお守りです!
まとめ
明治神宮の春の特別参拝は、ただ参拝するだけでは得られない、特別な“氣”を感じられる体験でした。
- 自分をリセットしたい
- もっと運気を高めたい
- 新しい一歩を踏み出したい
そんな時に、ぜひ訪れてみてほしい場所です。
自然と歴史、神聖さが一体となった明治神宮。
皆様も一度、特別な参拝を体験してみてくださいね!
YumiiRoomより
明治神宮の杜に包まれたあの時間は、今思い出しても心がほっと温かくなります。
玉砂利の音、木々を渡る風、鳥のさえずり。
普段以上に感覚が澄み渡り、神聖な空気が体中に広がっていきました。
ちなみに、玉砂利を踏む音を聞くことで、人々の心は自然に癒やされているそうです。
こちらも神職の方が教えてくださったことです。
そして、大切に選んだ土鈴は、これからの日々をそっと守ってくれる存在。
偶然出会えた結婚式の幸せな空気も、私の中に小さな光となって残っています。
また折を見て、明治神宮の神様にご挨拶に行こうと思っています。
最後に、今回の参拝記事は2025年4月時点での情報です。
皆様が参加される時には変わっている部分もあるかもしれませんのでご了承ください。
いつも読んでくださる皆様本当にありがとうございます♡
Yumii :ゆみい
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