はじめに
今日は私の「人生が変わったきっかけ」についてお話しさせてください。
結論から言うとそれは、“自己肯定感”を取り戻すことでした。
過去の私―
周りと比べては落ち込み、自分の価値を他人の評価で決めていた日々。
「どうせ私なんて…」「うまくいくはずない」
そんな口癖が、気づかないうちに、人生を止めていたんです。
けれどある日を境に、私の世界は少しずつ、でも確実に変わり始めました。
きっかけは、“自己肯定感”というシンプルだけど強い心の軸を育てたこと。
ここでは、私の過去・きっかけ・変化・そして今に至るまでを、包み隠さず綴ります。
ずっと「他人軸」で生きていた私
学生のころから、私は「いい子」であろうと頑張ってきました。
・先生の顔色をうかがう
・友達に嫌われないように気を使う
・親の期待に応えるために無理をする
“自分がどうしたいか”より、“どう見られるか”の方が大切だった。
いつも笑ってるけど、本当は苦しかった。
でも、嫌われるのが怖かったから「本当の気持ち」を言えなかった。
大人になっても続いた「自分責め」
社会人になっても、私の癖は治りませんでした。
ミスをすれば「私ってダメだな」
褒められても「たまたまだよね…」
人と比べては、自分の劣ってるところばかり探して落ち込む日々。
SNSを見るたびに「みんなキラキラしてて、自分は…」と勝手に比べては、自己嫌悪のスパイラル。
まさに、心の中はずっと“曇り空”でした。
「もっと自分に優しくなろう」
あるとき、ふと頭に浮かんだ言葉。
「もっと自分に優しくなろう」
ここから、私は“自分を見つめる”旅を始めました。
出会ったキーワード:「自己肯定感」
そこから心理学や自己啓発の世界に触れました。
そして、どの本にも、どんな言葉にも共通していたのが――
「自己肯定感を育てること」の大切さ。
自己肯定感とは、「私はここにいていい」「私は私でいい」という感覚。
それが心の根っこにあるだけで、生き方が大きく変わるというのです。
私は、それまで「自信=完璧にできること」だと思っていたけれど
本当の自信は「できなくても大丈夫」って、自分を信じられることだった。
私が自己肯定感を取り戻すまでにやった5つのこと
私の自己肯定感を育てた習慣を、リアルにご紹介します。
朝起きたら口にすること
「今日も目覚めてえらい」「今日も幸せな日」
最初は違和感しかなかったけれど、続けるうちに、少しずつ心がほぐれてきました。
人と比べそうになったら
「私は私」と言葉にしたり紙に書く。
他人に向いていた意識を自分に戻すことができます。不安がスーッと抜けるような感覚がありました。
自分を責めたくなったときは
家族や友達など大切な人に同じことが言えるか自問自答してみてください。
そうすると、びっくりするほど自分に厳しかったことに気づきます。
自分の気持ちを最優先にしてみる
「やりたくないことを断る」「好きなカフェで一人の時間をとる」
自分が心から望む、嬉しい楽しい気持ちを大切に大切にすること。
そんな小さな「YES」が、いつしか自己肯定感の種になりました。
自分を褒める
「今日はちゃんと○○できた」「こんなに成長できた」
本当にちょっとしたことでもいい。
大切なことは、自分で自分の頑張りに気づいてあげること認めてあげること。
現実が変わり始める
この習慣を続けていると、心に変化が現れました。
・落ち込んでも、回復が早くなった
・「私には無理」と思っていたことに挑戦できた
・人の目より“自分の心”を大事にできるようになった
結果として、仕事もうまく回り始め、人間間にも恵まれるようになりました。
「どんな人でも何割かの人には嫌われるのであれば、嫌われることを恐れず、自分の気持ちに正直に生きてみよう!」
と決めてから、なぜか不思議と周りに愛されてるなと思うことが増えたのです。
これは本当に不思議です。
自己肯定感が高まると「愛される」現実が訪れる
自分を認め始めた途端、
周りからの「ありがとう」「一緒にいたい」という言葉が増えました。
これまで求めていた“承認”が、外ではなく「自分の中」にすでにあったことに気づいたんです。
まだ完璧じゃない。でもそれでいい
もちろん、今でも不安になる日も、凹む日もあります。
でも、そんな自分さえも「うん、今日もよくがんばってるね」って言えるようになった。
自己肯定感は、一生育てていく“心の土壌”。
完璧になる必要なんて、どこにもないんです。
まとめ
もし、今のあなたが「自己肯定感なんて、無理…」と感じているなら――
私が変われたように、きっとあなたも変われます。
誰かに認められるためじゃなく、
“本当の自分”に帰っていくことで、人生は生きやすく変化していくはずです。
YumiiRoomより
「どうせ私なんて」から「私だからこそ」に変わったことで、人生は確実に色を変えていきました。
周りの人全員から嫌われないように、いつも好かれようと努力していた。
その結果、自分の本当の気持ちに蓋をして、嘘をついて、言い聞かせ、
気づかないうちにいつも、自分自身を蔑ろにして後回しにしていました。
それに気がついた時には、心も身体も本来の私を見失っている状態でした。
ある時に”対人関係の262の法則”と言うものを知りました。
「どんな人でも、2割の人には好かれ、2割の人には嫌われ、6割の人にはどちらとも思われない」という法則です。
それを知ってから私は「自分が好きな自分でいられるならそれでいい」と思えるようになったのです。
自分に正直に、嫌なことは嫌だと断れるようになりました。
自分に優しく他人に優しく。
あなたにも、心がふっと軽くなる瞬間が訪れますように。
焦らなくて大丈夫。まずは、今日の自分に「ありがとう」を。
いつも読んでくださる皆様本当にありがとうございます♡
Yumii:ゆみい
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