はじめに
伊勢神宮外宮の参拝を終え、次は内宮へ向かう予定でした。
しかし、せっかくここまで来たのならば、別宮も参拝したいという気持ちが湧き、 月夜見宮 へ行くことにしました。
外宮から徒歩圏内にある 月夜見宮(つきよみのみや) 。
外宮と深い関わりのある神社でありながら、 知る人ぞ知る静かな別宮 です。
今回は、そんな 月夜見宮の魅力や参拝の流れ について詳しくご紹介します。
月夜見宮とは?伊勢神宮外宮の別宮
月夜見宮の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | 月夜見宮(つきよみのみや) |
鎮座地 | 三重県伊勢市宮後1丁目 |
御祭神 | 月夜見尊(つきよみのみこと)、月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま) |
社格 | 伊勢神宮・外宮の別宮 |
創建 | 不詳 |
特徴 | 夜と月を司る神を祀る、静寂に包まれた神秘的な空間 |
公式サイト | 伊勢神宮公式ホームページ |
月夜見宮は、伊勢神宮外宮に祀られる 豊受大御神 と深い関わりを持つ別宮。
主祭神の 月夜見尊(つきよみのみこと) は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)や素戔嗚尊(すさのおのみこと)と兄弟神とされる神様です。
夜や月を司る神として知られ、 静けさや安らぎ、調和のエネルギー を象徴しています。
また、 月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま) も併せて祀られており、神の積極的な力を表しているといわれています。
伊勢神宮外宮から月夜見宮へ
伊勢神宮外宮の 「北御門口」 からまっすぐ歩いて行きます。
この道は 「神路通り(かみじどおり)」 と呼ばれ、家々の軒先には 「神路通り」 と書かれた木製の看板が掲げられています。
最初は「神路通り?」と疑問に思いましたが、この看板のおかげで 神様が通る道 であることを知ることができました。
外宮から月夜見宮へと続く、 神聖な参道 なのだそうです。
月夜見宮までは 徒歩約15〜20分 。
道はほぼ一直線で迷うことなく到着できます。
月夜見宮に到着!静寂に包まれた神秘的な空間
外宮から歩くこと約20分、 月夜見宮に到着 しました。
月夜見宮の見どころ
落ち着いた佇まいの境内
外宮や内宮と比べると規模は小さいものの、 静けさと厳かな雰囲気 に満ちています。
訪れる人も多すぎず、ゆっくりと参拝できるのが魅力。
2つの御社が並ぶ社殿
境内には、 月夜見尊 を祀る御社と 月夜見尊荒御魂 を祀る御社の 2つの拝所 があります。
それぞれにお参りし、静かな時間を過ごしました。
美しい桜が咲く境内
私が訪れたのは 3月下旬 。
境内の桜がちょうど見頃を迎え、 春の訪れを感じる光景 が広がっていました。
風に揺れる桜の花びらと、静寂に包まれた境内の雰囲気がとても印象的でした。
まとめ
月夜見宮は、 伊勢神宮外宮の近くにありながら、訪れる人が少なく、静かで落ち着いた神社 でした。
参拝してみて感じたのは、 穏やかで優しいエネルギー 。
伊勢神宮のような荘厳さとはまた違い、 まるで月の光に包まれるような安心感 がありました。
また、春の桜がとても美しく、季節によって違った表情を見せるのも魅力だと思います。
外宮を参拝した後に、ぜひ立ち寄ってほしい 静かな癒しの神社 です。
次回は「猿田彦神社」へ!
さて、次回は 「猿田彦神社」 についてご紹介します。
「次は伊勢神宮内宮ではないの?」と思われるかもしれませんが、実は 猿田彦神社に行くことになった理由 があります。
その経緯については、 次回詳しくお話ししますのでお楽しみに。
YumiiRoomより
伊勢神宮外宮を訪れたら、ぜひ足を運んでほしい 月夜見宮 。
知名度はそこまで高くありませんが、 落ち着いた雰囲気と神秘的な空間 に癒される場所でした。
特に 静かに自分と向き合いたい時、リラックスした気持ちで参拝したい時 におすすめの神社です。
伊勢神宮の旅は、ただ観光するだけではなく 心を整え、エネルギーを感じる素晴らしい時間 になります。
今回の記事が、皆様のお伊勢参りの参考になれば嬉しいです。
次回は 「猿田彦神社」 について詳しくレポートしますので、お楽しみに。
本日もありがとうございました。
Yumii:ゆみい
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